入会された方の声を、徐々にお伝えしていきます。


★N・Mさん(女性):2019年12月掲載

昇段審査を無事に終え、まず思ったのは先生と会の皆さんへの感謝の気持ちです。

入院中、この先稽古を続けられるかなど不安な気持ちの時に、精神的に支えてくださり復帰後も安心して稽古できるよう配慮してくださった先生。

自主稽古で審査の練習を一緒にしてくださった方々。 武器を手にした事もない私に一から武器取りを教えてくださった先輩方。 そして審査で受けをしてくださったNさんとMさん。 皆さんの助けがなければ昇段はなかったと思います。 本当に心からありがとうございました。

また、会から初めての黒帯をプレゼントしていただき感無量です。生涯でも忘れられないプレゼントになりました。 会の先輩方は皆さん合気道をよく理解されていて、わかりやすく親切に教えてくださるのでいつもすごいなと尊敬しています。

私はまだまだ何もわかっていませんが、感じた事を少しずつ後輩の方々に伝えていけるようになれたらいいなと思っています。

昇段を機に、なんとか合気道のスタートラインに立てたのではないかと思います。 これからも自分らしさを大切に精進していきたいと思います。 今後とも皆さんどうぞよろしくお願いいたします。


★N・Kさん(男性):2019年12月掲載

2019年12月、無事に昇段審査に合格し、黒帯・袴を許されました。

私は2012年の春に入会しましたので、7年半をかけて初段に合格したことになります。
入会から昇段審査までは300日の稽古日数が必要。
一方、会の稽古は基本的に週1回ですので、単純計算で300週=6年くらい必要です。

可能な限り稽古に参加したいと思っていますが、育児、恐ろしい配偶者、理不尽な業務命令等々により欠席してしまうこともしばしば。

少し休みが続くと体力は落ち、身体は固くなり、残念な思いを味わったことも一度や二度ではありません。
社会人がひとつの道を歩み続けるというのはそれだけでも大変なことです。

それでも、挫けずにこつこつと稽古を続けてこれたのは、合気道そのものの楽しさ、そして何と言っても会の和やかかつ真剣な雰囲気のおかげだと思っています。

入会して間もない頃のモチベーションは、未知の武道への好奇心や、運動不足への対策といった動機が中心でした。

それが、稽古を続けるうちに、技をかけるときの身体の芯の使い方、より柔らかな受け身の取り方、武道ならではの礼のあり方等々、毎々の稽古で試してみたい、上達したいテーマのようなものが増えてきてしまいまして。

いまでは、稽古を終えるたびに、次の稽古をすぐに心待ちにしてしまうほど、やりがいもテーマも増えてきています。
そんな続けるほどに楽しい合気道に、出会えることができてよかったなあと感謝しています。

会の先生・仲間にも本当に助けられています。
いまでは袴をはいたベテランも増えてきましたが、私が入会した頃は会員の大半が白帯でした。

そんな中、和気あいあいとした雰囲気の中で、互いに技の研究に励み、また、後輩会員には親身にご教示いただく中で、レベルを高めあうことができるような、よい空気感が醸成されてきたと思います。

今回の私の昇段審査にあたっても、先生はもちろん、諸先輩方、試験仲間、また、後輩会員の方々に、本当に厚いご支援をいただきました。
重ね重ね、御礼を申し上げます。

昇段はひとつの節目ではありますが、道という意味ではほんの一里塚だと思います。
これからも稽古に励むとともに、皆様によくしていただいた分、自分も会や後輩会員の方等へ何か貢献出来たら、恩返し出来たらと考えています。
どうぞ引き続きよろしくお願い致します。

★K・Yさん(男性):2019年8月掲載

【初段受審の感想】
ついにやってきました。その日が。そうです初段の審査です。
63歳から始めて70歳でやっとたどり着いた初段審査。なんと7年が経過したではないですか。感慨無量です。継続は力です。

幾つになっても審査、試験は緊張します。三か月前からなかなか寝付きが悪い。先ずは、技をユーチューブで見る(今は便利になったものだ、)本をみる、頭でイメージトレーニングをする。しかし、実際に畳の上で相手をしてもらうと、身体が動かない。特に今回は「短刀・太刀取り」を習得しなければなりません。通常は稽古ではしていません。

さっそく、短刀、木刀を入手しました。
先生から教えていただき、その後は先輩、同僚(今回、小生を含め3名が受審)と一緒に通常稽古の前に練習をさせていただきました。

先生からは、審査では「元気でやること」といつも言われています。とはいえ、傾向と対策は怠ってはいけません。最後はなるようになれですが…。
審査当日は、想定外の「2人取り」「3人取り」の課題が出ました。面喰いました。

何とか、怪我もせず大過なく、審査を乗り越えることができてホットしました。息が上がりました。汗だくだく、疲労困ぱいです。でも心は爽快です。
短刀、太刀取りについては、まだまだ先のこと、高嶺の花と考えていました。
しかし、合気道がやはり武術(剣術)からであることからして、合気道の種々な技がここに凝縮されていると、今回、実感しました。先生が普段の稽古で木刀を使って技を説明されます。納得です。

【袴を穿くことになって思うこと】
さて、これからは袴を穿いての稽古をすることになります。小恥ずかしいです。なにせ袴を穿くに相応しいレベルにあるのかこころもと有りません。

合気道の技をある程度、わかるようになり、やっと合気道の入口に立った気持ちです。奥深い合気道です。間合い、さばき、相手とのつながりを切らない動き、中心をとる等々習得することに限りありませんが、自由に身体が動かせるようになるといいなー。夢です。

先輩曰く、「袴を穿くと、何かが変わります。何かが違います」と…。
これから、袴を穿いても恥ずかしくないように研鑽しなければ。とはいえ、この歳です。いつまで身体が動くか、一年一年が挑戦です。先ずは怪我をせず、楽しく畳の上を転げたいものです。

【会について思うこと】
稽古中には先生、先輩から種々のアドバイスを頂きます。新たなことに気づかされることが多くあります。有り難いです。さらに、当会の恵まれたところは、師範、他道場の先生からも一味違う指導が受けられることです。

ここまで、ご指導を頂いた師範、先生がたに御礼申し上げるとともに引き続きご指導お願いします。

★K・Tさん(男性):2019年3月掲載

平成最後の正月明け、僕にとっての初稽古は、O先輩のこんな一言から始まりました…
「来月の審査、自分が受けを務めさせていただきます…」

入門からほぼ一年。自身の稽古日数を指折り数え、何とかこの赤羽の地で初の審査を乗り越えたいとの思いがあった僕にとっては「望むところ」でした。

勿論全ての準備が出来ていた訳ではありません。5級の審査に必要な技やら手順は、一通り頭に入ってはいましたが、当然の如く苦手な技やら曖昧な箇所など多々あります。

先ず、自主トレを量質共に増やしました。また審査が近づくにつれ、諸先輩方から激励そして貴重なご助言、ご指導をいただきました。

N先輩からは、礼法についてご指導をいただきました。また代稽古にいらしたOさんから教えていただいた一人稽古で、基本の運足や入身の足さばきを修正しました。

同じく代稽古の指導に来られたKさんは、それぞれの技の細かな修正点をご指摘いただきました。
怪我で稽古に出られなくなっていた ODM先輩から「気負わず普段通りにやれば大丈夫」とのメールをいただいた時は大変心強く思いました。

審査の前週、先生から最後の駄目出しをいただきます。それが「残心」でした。中々イメージがつかめずにいましたが、土壇場でyoutubeの〇先生の動画に辿り着き「これだ」と思いました。試せたのは審査当日ぶっつけ本番でしたが(苦笑;
(独り言:赤羽合気道同友会って凄い会だったのですね、単に曜日が合うというだけで選んだんですけど…焦)

迎えた審査では…細かいミスが多々あったかとは思いますが、右左表裏と進む毎に少しづつ修正することが出来、特に座技呼吸法の押さえ、それも最後の一本で跪座がきちんと決められたときは「嗚呼、少しは体得出来たのかなぁ」と感じ、最後の礼を気持ちよく終えることが出来ました。

審査が終わり、S先生から過分なお褒めの言葉を頂戴しました。身に余る光栄です。
警備員という仕事柄、それと子供の頃から音楽や演劇など人前で演ずることが好きだった事も幸いしたのかもしれません。それと何と言っても受けを務めていただいた O先輩のお陰です。

O先輩はメリハリの利いたスケールの大きな技を繰り出される方で、かつ身の丈六尺余り…目標が大きいということは当てやすいということでもありますし、何より小が大を制すれば見栄えがしますから…

こうして無事、合気会 5級を授与され、漸く皆様の仲間に入れていただけた思いです。
僕は来年の正月に、数え歳で還暦を迎えます。女房に「黒帯を締める前に、赤いチャンチャンコを着せられて引退させられてしまうかな」と冗談を飛ばしたところ…
「世界的なトップアスリートでも、二十歳かそこらで志半ばにして病に倒れ、戦えなくなってしまう人もいる。年齢が何です。せっかく合気道を始めたのだから、気の済むまでおやりなさい」と叱咤されました。


趣味は泡沫の夢、武道は一生。仕事に役立てばとの思いで始めた合気道ですが、すっかりその面白さと奥深さに嵌りました。これからも、一日でも長く赤羽で稽古を続けて行く所存ですので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

★H・Kさん(女性):2018年10月掲載

私と合気道との出逢いは、職場での防犯講習会で警察署の方々から護身として合気道の身体の使い方を教えていただいたことが始まりでした。

短い時間ではありましたが、男女の差、体格差があっても身体のちょっとした使い方で、捕まれた腕をふりほどくなど、見ていると不思議に感じて、合気道に興味が湧いてきました。

程なくして、日頃の運動不足が気になっていたことと、同じ講習会を受けていた同僚の誘いも有り、荒川合気道同友会に入会させていただくこととなりました。

はじめは稽古体験に何度か参加させていただき、先生から立ち方、座り方、構え、受け身の取り方と、一つ一つ教えていただきました。なかなか出来ない私にも丁寧に教えてくださり、無事にスタートをきることができました。

日頃とは身体の使い方が違うため、はじめは戸惑うこともありましたが、体験の回数が十分有り、会の雰囲気等をみて、先生だけではなく会員の方々も優しく教えて下さり、安心して入会できたことを覚えています。

稽古は、初心者稽古とその後の一般稽古に参加でき、私は体力にあわせて初心者稽古のみ参加することが多いですが、稽古では沢山汗をかき、その後は筋肉痛が身体を襲い、一般稽古まで出ると週の前半は筋肉痛からの回復まちのような日々です。

しかし筋肉痛から解放されれば、合気道では、身体をゆっくりと大きく動かすので、関節も動いて、(美容師さんにビックリされるレベルの)肩こりが少しずつ軽くなってきたような気がします。

分厚い道着が身体になじんできた頃には技も少しずつ覚えられ、そうしているうちに、遂に初めての5級審査を受けることになりました。

稽古の日も仕事があったり、途中怪我で長期間お休みをしたりしたのですが、マイペースに通っていて、他の方よりだいぶゆっくりでしたが、無事に審査を終えて、5級に受かることが出来ました。

小さい頃から病気がちで運動をほとんどせずに大人になってしまった自分が、合気道で審査を受けられるまで続けられたのが本当に奇跡のように思え、それは先生のお人柄だけでなく、会員の皆様によるところも大きく、のんびりペースで通っている下手くそな私にも、皆様優しく教えてくださり、大変感謝しています。
この場をおかりして御礼申し上げます。

合気道については、まだまだわからないことだらけですが、まずは楽しく長く続けていくことを目標に頑張りたいと思います。

合気道に興味を持たれた方は、是非、稽古見学や体験にご参加いただき、合気道の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。



★Y・Kさん(男性):2018年10月掲載

武道の「武」の字も知らない私が、46歳・未経験者・ちょっと?メタボという状況ながら勇気を出して合気道を習い始めた理由は大きく2つありました。

ひとつは純粋に自分の健康・体力の維持ため、もう一つは息子も一緒に稽古に参加させてもらい武道の礼儀・挨拶など人間として少しでも成長してもらいたいというものでした。

未経験者であれば皆さん同じだと思いますが「全くの初心者は稽古についていけないのでは」、「先生をはじめ、武道というと怖くて厳しい方々が周りにたくさんいるのでは・・・」と不安ばかりで、最初の見学の申込みさえ躊躇していましたが、体験稽古に参加してみると、これらの不安は全くの見当違いでした。

先生には丁寧に基本から教えていただき、また、無理のないように指導していただくので、自分のペースで稽古が続けられる環境ですし、他の稽古されている会員の方々からも本当に親切に教えていただいてます。

稽古中はピシッとした雰囲気の中で皆さん真剣に取り組んでいるのですが、いったん稽古が終われば、先生の穏やかな人柄も相まって全体的に和やか感じで、このメリハリのある点がよく、ここの道場であれば、がんばって長く続けられると思い、早や1年が過ぎました(現在息子はお休み中ですが、何かの機会にまた始めてもらえればと思っています)。

始めたころは体力もなく不安ばかりでしたが、こんな私でも5級の審査に合格しました。先生をはじめ、一緒に稽古してくださる会員のみなさんに感謝の言葉しかありません。

今は合気道が楽しく、良い経験をさせてもらい、本当に始めてよかったと思っています。少しでも長く合気道を続けていきたいと思っています。

最後ですが、このホームページをみて、合気道を始めるかどうか(入会する前の私のように)悩んでいる方がいらっしゃれば、是非、体験稽古なり見学なり参加されてはいかがでしょうか。合気道は奥が深く本当に楽しいですよ。



★K・Tさん(女性):2018年10月掲載

私にとって合気道は、学生時代にサークルの勧誘を受けたり、同僚女性に経験者がいたりと、他の武道より身近ではありましたが、特に思い入れはなく、まさか自分が始めることになるとは考えもしませんでした。

「何か体を動かすことがしたい」という単純な理由で、いくつかの偶然が重なって参加した合気道ですが、1年近くが過ぎ、この度5級をいただくことができました。

女性より男性が多く、初めは受け身も取れず、少し動いただけで息が切れました。「やはり場違いだったかな?」と思うこともありましたが、すぐに挫折するのも悔しい、と意外に負けず嫌いな一面も出てきて稽古を続けるうち、合気道が楽しいと感じるようになりました。

また、合気道の奥深さについても徐々に知るようになりましたが、先入観のないところからのスタートが幸いしたのか、毎回様々なことを吸収でき、それも魅力の一つです。

先生は個々のレベルに合わせて指導してくれますし、会員の皆さんも穏やかで親切な方ばかりです。「人生先のことは分からない」と言うと大げさですが、難しく考えずに気軽に参加される方が増えてくれれば、と思います。


★O・Tさん(男性):2018年2月掲載

私は、毎朝の通勤時に聞いているラジオ番組で合気道のことを知り、いつしか、心身の鍛練のため、合気道をやってみたいと思うようになりました。

ただ、いざやるとなると、武道経験は高校の体育の授業で柔道を習った程度、特に運動をしている訳でもなく、体は硬く、前屈して手が足に届かない、年齢はオーバー40、おまけに10年ほど前から腰痛に悩まされている等々、不安要素が多く、二の足を踏んでいたところ、同友会のホームページを見つけ、私と同じように武道経験がなかった同年代の会員の方々が稽古に励んでいらっしゃることが分かり、去年6月、思い切って体験稽古を受けることにしました。

体験稽古を受けてみると、先生は、何も知らない私に対して、「構え」から丁寧に教えてくださりました。
また、会員の方々は穏やかな人ばかりで、鬼軍曹みたいな人はいなかった(笑)ので、ここでなら頑張れるかなと思い、入会させていただくことにしました。

合気道は、腕の力を抜いて相手を倒すなど、日常生活とは違った体の使い方が必要となるため、先生や先輩会員の方々の動きを見て真似ようとしても、そう簡単に体は動いてくれず、ただ、立ち尽くすしかないという時もありますが、先生や先輩方は、一つ一つの動きを何度も親切に教えてくださるので、少しずつ覚えていくことができます。

このように、皆様から温かく見守っていただき、ご指導していただいた結果、この度、5級の審査に合格することができました。
私が、武道において級を認めていただくなんて、入会前には思ってもみなかったので、純粋にうれしく思います。皆様、本当にありがとうございます。

合気道をやり始めてから、普段の何気ない生活も楽しくなった気がします。体の使い方を意識するようになると、人混みの中でも、なんとなく、どこをどのように通れば人とぶつからずにすむか見当がつくようになり、楽しめるようにさえなりました。

通行人とすれ違う際、同じ方向によけて立ち止まるようなことも少なくなりました。押して開けるドアを見ると、つい稽古の一環として、腕の力を抜いて、下腹の力で押すことを意識してしまいます。

毎年12月頃になると、寒さのせいか、何もしていないのに痛み出した腰も、今年は痛くありません。妻の機嫌を損ねずに、毎週土曜日の稽古に行くことができるよう、日曜日は家事労働、家族サービスに専念するようになったところ、夫婦仲も良くなりました…いいこと尽くめです。

当初、体力の維持をとりあえずの目標として始めた合気道ですが、今ではもうすっかり合気道の不思議な魅力にはまってしまい、毎週土曜日の来るのが待ち遠しくて仕方がありません。
これも、温かい雰囲気の中で、しっかりと稽古できる同友会に出会えたお陰です。これからもよろしくお願いいたします。

合気道に興味があるけど、武道経験の有無などを理由に、続けることができるか迷っている方がいらっしゃいましたら、とりあえず体験稽古を受けてみることをお勧めします。
私のような者もいますので、きっと、ご安心いただけると思います。


★H・Rさん(女性):2017年9月掲載

私が合気道に初めて興味を持ったのは、遥か昔の学生時代でした。
講師の先生が合気道を嗜んでおられ、その所作の一つ一つが洗練されており、感銘を受けたのを今でも覚えています。

社会人となり数年が経過し、不定休だった前職から転職し、自分の時間を確保できるようになったのを機に、念願だった合気道を始めることにしました。
受け身の一つも取れないところからのスタートでしたが、優しく熱心な先生のご指導のもと、先日初めての昇級審査を無事乗り越えることができました。

この道場は先生の穏やかな人柄が表れ、とても和やかな雰囲気で、初心者の私にも皆さん温かく接して下さっています。
稽古中はぴしっと緊張感に満ちている道場ですが、稽古以外の時間はゆったりのんびりな雰囲気です。
『締めるとこはしっかり締め、緩めるとこは緩める』な雰囲気が、稽古は真面目に受けたいけど、ずっと空気がぴりぴりしているのは嫌だなと思っている自分にはとても有り難いです。

5級審査に合格し、やっとスタートラインに立てたような気がします。先生や他の皆さんのようになるにはきっと何年も何十年もかかると思いますが、自分のペースで少しずつでも成長できるようにこれからも頑張っていきたいです。

合気道を始めようか悩んでいる方、是非一度稽古を見に来て下さい。人一倍体が小さいのがコロコロと頑張っているかと思います(笑)。
「こんなに体格に恵まれていなくても続けられるのなら、自分も頑張れるかもしれない。」と思って頂けたら嬉しいです。

新しい仲間が増えることを心より楽しみにしています。


★M・Aさん(男性):2017年9月掲載

合気道を始めて7年と少し。今年の6月に念願の袴を着けることが出来ました。

まずはこの場をお借りして、ご指導頂いた先生方、協力して下さった同友会の皆様と家族に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

さて、昇段審査を終えて一息ついた時、私は初めての師範稽古で受けた衝撃を思い出しました。
それはS師範とW先生の一教でした。ピリッとした気を纏ったお二人が相半身で向かい合ったその瞬間ドッ、バシーンという受け身を取る重低音と同時に、W先生がうつ伏せに抑え込まれておりました。

私は技のあまりの速さに何が起きたのか分かりませんでした。
一教の手順は知っていたのにも関わらず、目が追いつかなかったのです。それまで私がやっていた一教は幼児のお遊戯会レベルだったと痛感した瞬間でした。

どれほど稽古したら、あのレベルに到達出来るのか…。あまりに遠い道のりに呆然となったことを記憶しております。
それからしばらくして、また師範稽古の日がやってきました。私自身、ようやく合気道の動きに慣れ始めた頃でした。

その日は諸手取り呼吸法の稽古でした。S師範が順番に会員の皆さんを投げていきます。私も皆さんと同様に受け身が取れると思っていました。しかし、いざ投げられた私は、ダンプカーのような大型車に跳ね飛ばされたかのような凄まじい衝撃に襲われました。

当然、受け身を取ることも出来ず、私は顔から畳にダイブし、車に轢かれて潰れたカエルのように無様な姿を晒してしまいました。
投げられる瞬間、チキッてヘッピリ腰になってしまった事が受け身を取れなかった原因でした。

こんなヘナチョコな私ですが、合気道を辞めたいと思ったことは今のところ一度もありません。レベルの違いを痛感したあの時も、チキって無様な姿を晒したあの時も辞めたいとは思いませんでした。
それはなぜか。合気道が好きだからです。

では合気道のどこが好きなのか。私にとってそれは柔よく剛を制すところであります。どんなに力強く踏ん張ってみても投げられる不思議。私の体重の半分程度の女性に抑え込まれて動けなくなる不思議。そして投げられて快感になる不思議。

この不思議体験は実にやっかいで、一度体験してしまうと病み付きになる危険性があります。特に上手い方に気持ちよく投げられると、自然と笑みがこぼれてしまうほどです。
投げられて怖いとか、悔しいなら分かりますが、投げられて気持ちいいというのは、我ながら不思議で仕方ありません。

投げられる時、怖さを全く感じないと言えば嘘になります。しかし、その怖さを遥かに超える快感が存在することも事実です。

まだまだ未熟な私は受け手に笑みを浮かばせることが出来ません。
袴を着けた今後は、受け手が、『今の投げは良かったですね』と、最高の笑顔を見せてくれるようになることが目標です。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。


★N・Kさん(男性):2017年9月掲載

合気道を始めて5年と4ヶ月、今年の6月に昇段審査を受け合格しました。

先生方の美しい姿に憧れ、そして、合気道の得体の知れぬ勢いに感嘆し、まずは目標の初段になる事が出来ました。

初段までは、型を学ぶ事が稽古の中心ですが、これからは、型から技へ如何に昇華させるかを学んで行きたいと思います。

心技体、ずっと突き詰めて行く事ですが、まずは体の姿勢にこだわって行きたいと思います。

読んで字の如く、勢いのある姿になれる様に精進して行きたいと思います。


★N・Mさん(男性):2017年6月掲載

「合気道」とは、中高生ぐらいの頃の自分にとって「謎の武道」でした。

オリンピック競技としても身近で、高校でも実習のあった「柔道」とは似て非なりで、何故か相手が投げられてしまう技を使う。何か魅力を感じるものの身近に目にする機会もないというのが、田舎に住んでいた頃の、昔の私の合気道に対するイメージでした。

それからかなり時が経ち、ここ3年位、慢性化する腰痛予防に筋力維持のため公営のジムなんかに通っていたのですが、平成28年の初夏に桐ヶ丘体育館のジムに行った際、通路からチラッと、たまたま開けられていたドアから同友会の皆様が合気道の稽古をされている姿が見えたのです。

こんな身近で合気道の稽古をしているんだと知り、昔合気道に興味があったことを思い出し、これをきっかけにネットで色々調べてみたのです。
Wikipediaで開祖植芝盛平翁について調べると、数々の信じられないようなエピソードがあり、謎が深まるばかりでした。

Youtubeで合気道の動画を見ても、素人目には何が本当で、投げられ役はただの演技なのか、それとも本当に技が有効なのかも分かりませんでした。コメントも似たような感想のものが溢れています。

これを良い機会に、本物の合気道に実際に触れ、知ってみたいという思いから入会させて頂きました。そしてこの度5級を取得することが出来ました。

しかし本当に難しく、全くよくわからないことばかりです。
ただ、わかったような気がすることもあって、正しい動きが出来れば、受けは演技ではなく自然に投げられてしまうということ、仕手は力んでも仕方がない(しかしどうしたら力まずにやれるかは難しい)ということでしょうか。

また、合気道には平和な社会の実現の為にあるという崇高な願いが含まれています。
これからも、この様な合気道を、少しでも自分のものに出来ればという思いで長く続けていければと思っています。


★F・Mさん(女性):2016年10月掲載

小さい頃から音楽が大好きで、学生時代は音楽室にいた記憶しかない私が「道場に通い始めた」と言うと、知り合いは皆驚きます。

フルートという楽器を長めのブランクもありつつ30年続けてきました。
歌と同様、自分の身体を共鳴体として響かせながら息をコントロールして演奏します。

優雅なイメージがあるかとは思いますが、腹圧をかけてひたすら大量の息を吐き続ける残酷極まりない楽器でもあります。

呼吸と身体と心を一つにしてパフォーマンスできるよう毎日練習していく中で、上手くいかない時などはアイデアを求めて大きな本屋へ行きます。

呼吸力という言葉を見つけた時、無視できずその本を買って帰りました。合気道の本でした。

開祖と書かれた白い髭の男性の立ち姿に見とれたのを覚えています。『美しいな』と感じました 。

「こんな姿勢でフルート吹きたいな。この方の出す音が聴いてみたいな。いい音だろうな」などと妄想しつつ、たくさんのヒントをいただきながら練習をしました。

もう10年程前の話です。今思えば、その時に合気道を始めておけば良かったのにと思います。
年齢やら何やらでウジウジ悩んだ結果、8カ月前に当会へ入会させていただく事となりました。

会の雰囲気は穏やかで、でも馴れ合わず毎回気持ちよくお稽古させていただいています。


先日の5級審査では手順をすっとばしてしまい、教えて下さっている先生や先輩方に申し訳ない気持ちとなり軽く落ち込んだのですが、何とか合格させていただきました。

審査して下さった先生、これまで指導して下さった皆様、一緒にお稽古して下さった皆様、当日受けを取って下さった方、心よりお礼申し上げます。

やっと入り口に立てた気分でとても嬉しいです。

楽器の練習は、基本一人で部屋にこもって毎日同じことを繰り返す、地味で暗いものです。
合気道は一緒にお稽古して下さる相手が必要で、いろいろな方と向き合う自分が発見できます。


これがもう新鮮で楽しくて、ロッカーや帰り道ではテンション高めに喋り倒し、ごはんもモリモリと普段の2倍は食べてしまいます。

物事を続けていく苦しさは楽器の経験上、少し想像できます。

技術の修得を足掛かりに冷静に自分を客観視し、受け入れたり変えたりしていく作業は精神的にしんどくて、でもそれをしていかないと技術の向上はあり得ない、と考えるからです。

合気道を何だかよく分からない底なし沼のように思う時があり、初心者ながらに危険な匂いをプンプン感じてはいるのですが、今は初心者ならではの楽しさを思いっきり満喫しつつまずは一年、次の一年、と続けていけたら良いなと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。


★Y・Sさん(男性):2016年8月掲載

初めて同友会の初心者体験に参加したのは、昨年8月の猛暑日でした。

これだけ暑いと、もしや道場は冷房がきいているのかも。。という淡い期待は見事に砕かれ、
少し動くだけで汗が滝のようにどっと流れます。体験終了後に直ぐに入会の意思を告げ、
道着を注文、道着を買ってしまうともう後へはひけません。

2回目からは、新しい道着で会員の皆さんと交じって恐る恐る稽古に参加しました。

随分と昔の話ですが、合気道道場に通っていた時期がありました。

いつかはまた合気道を習いたいと思いつつ、なかなか始めるタイミングがつかめません。
もういい歳だから、体力が持たないとか、言い訳が先行してなかなか行動に移せなかったわけです。
実際、もういい歳で、体力的にも厳しいのですが・・

「今、始めないと、多分一生やらないな」と思い、通えそうな道場をネット調べ、同友会の存在を知りました。
土日休みの自分にとって、稽古が土曜の昼間というのも理想的でした。

同友会で習う技や身体の使い方は、昔習った道場と比べると受け身以外は全くの別物です。
同じ合気道でも、流派によって随分と違うものです。

当会では、基本的な動きを繰り返しきっちりと教えてくれます。
武道をやってる方全般にいえると思うんですが、当会の会員の方は、皆さん穏やかで実直な方が多いですね。
真摯に稽古に取り組んでいらっしゃいます。

今、これを読んでる方には、合気道を始めようかどうか迷ってる方もいると思います。
まずは、体験にきてみてはいかがでしょうか。

最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、二歩目は自然に出てくるのではないでしょうか。
とりあえず道着を注文してしまうという作戦もお勧めです(笑)。
何かを始めるのに遅すぎるということはありません。

稽古をしてみると思うように身体が動かない、身体が固い、力が抜けない、右と左がわからない。
そんな自分でも、先生始め、会員の皆様のお蔭で、この度5級を取得することができました。
ありがとうございました。

少しでもいいので人に教えられるレベルになれるよう、稽古を重ねていきたいと思います。


★K・Tさん(女性):2016年8月掲載

会社勤め○○年、デスクワークゆえ、体があちこち痛くなり、とにかく体をほぐしたくて同友会ホームページにたどり着きました。

ただ、社会人になってから稽古事をした事がなかった為、「派閥とかあったらどうしよう」「意地悪な人がいたら嫌だな」など、ネガティブな事も考えていました。

いざ体験稽古を申し込み、一緒に稽古をさせていただくと、先生、先輩方は優しく温かで、自分が不安に思っていた事が恥ずかしい位です。

下手なりについていこう、強くて優しい人になりたいと決心し、今に至ります。

運動経験なし、鈍くさいと自覚をしていますが、この度5級を取得いたしました。
周囲のサポートがあったからこそと感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ、分からないことばかりですが、今後もご指導宜しくお願い致します。


★K・Tさん(男性):2016年3月掲載

合気道を始めて7年目になります。

6年前、結婚と同時にこの地域に住み始め、「何か地域でできる趣味は」と考えていたところ、妻の希望で合気道を探す事になり、当会を見つけました。

入会当初は、先に入会されていた女性の先輩と我々夫婦の3人しかいませんでした。
当時は、正直どうなる事かと思いましたが、今では毎週先生がほぼマンツーマンで、優しく丁寧に指導して下さったのを懐かしく思い出します。

そんな当会でしたが、次第に会員が増え始め、今では20名近くの会員の方々と稽古する事が出来るようになりました。

私は1年毎に昇級を重ね、この度初段に昇段する事が出来ました。
入会当初は、全くと言っていいほど上手くできず、向いてないんではないかと思う時期もありましたが、5級を取得してから、少しずつ何かが分かるようになり、いつの間にか、合気道が生活の一部になっていました。

これも指導して下さる先生を始め、会員の皆さん、ビジターで来て頂いている先輩方のおかげだと思っております。

合気道にご関心のある方、当会は明るく楽しく真剣に稽古をしています。全くの初めてでも一から丁寧に教えてもらえる環境がありますので、是非入会して頂ければと思います。

私も引き続き、会員の皆さんと一緒に明るく楽しく真剣に稽古していきたいと思っています。


★O・Yさん(男性):2016年3月掲載

何年か前に「 O ・ Y 」で紹介された者です。かなり久しぶりに感想を書かせて頂きます。

初めに、 S先生、W先生、また、出稽古先での関係の皆様、私に関わって下さったあらゆる皆様のおかげで、 2016年1 月、初段を允可されました。
併せて、わがままを許してくれた嫁さんにも感謝です。この場をお借り致し、厚く御礼申し上げます。

入会当初は、のんびり合気道で体を動かすことが目的でした。

しかし、合気道の稽古を続けているうちに、合気道の面白さと不思議さに出会い、先生や諸先輩の素晴らしい合気道に魅了されました。

また、合気道を通じ、いろいろな方々と知り会え、魅力ある方々から良い影響を受けることが出来たことも稽古を続けられる要素であると思います。
そんな訳で、合気道に嵌まり、今日に至りました。

まだまだ未熟ですし、合気道が出来ているとは思いません。
W先生や、敬愛する大先輩曰く「やっと OJT が終わり、合気道の入り口に立った」と。
これからまだまた楽しみながら、体の使い方の研究を続け、上手くなりたいと思っています。

色々な思いがあり、上手く纏まりませんが、これからも引き続き、ご指導、ご鞭撻、ご支援の程、宜しくお願い致します。


★O・Rさん(女性):2015年11月掲載

こちらの会は、未経験からスタートされる会員さんが多い会ですが、私は小学生時代から始め、その後、
ブランクを抱え社会人になってから復帰しました。

他の道場で初段を取ってから期間が空いてしまい、再開するのに変な心理的ハードルがあった次第ですが、
先生が「段を許して下さった先生への礼儀ですから、(有段者として)稽古してください」と仰って下さった
事もあり、以来、5年ほど稽古に通っております。

礼を尽くせてはいないと思いますが、先年は先生始め関係者の皆様に支えられながら、何とか二段に昇段
しました。

初段以降、先に進まなかったことについて密かに後悔しておりましたので、「再開して良かったな」と思え、
とても嬉しかったです。

合気道をしていると「継続すること」が一番難しく、大切だと思います。
稽古に掛けた時間は決して自分を裏切りませんが、それは合気道以外の動作・習慣でも同じことです。

こちらの会は、熱心な会員さんが多く、初心者の方が短期間で差を縮めてこられる様子に、繰り返しそのことを実感させられます。

常に良い動きを出すには、良い体験を蓄積する以外に無く、私も日々勉強をさせて頂きながら、
「自分はどう在りたいのか?」ということを考えながら会に通っています。


★I・Mさん(男性):2015年11月掲載

当会へは、幼馴染の紹介で入会し、早や1年が経ちました。
毎回自宅から1時間半かけて通っております。

若い頃に空手を習っていましたが、足を故障して引退し、40歳半ばまで武道からは遠ざかっておりました。

40歳半ばを過ぎ、体力の衰えを感じ始め、「何かやらなければ」という焦りと、「昨今の物騒な犯罪から、
少しは身を守ることも考えねば」という思いから、合気道を始めました。

私が空手を習っていた若い頃、私の幼馴染も既に合気道を習っていたため、武道つながりで
よく双方の技の話をしておりました。

合気道がどのような武道かは、幼馴染を通して何となく知っているつもりでおりました。
実は、合気道は今から2年程前に、幼馴染の通う道場とは別の道場で始めました。

幼馴染の通う道場が、私の自宅からだと1時間半かかるため、(当時は)そこに通うことは現実的ではないと
思っていた事と、道場毎にそんなに違いはないだろうと(当時は)思っていたため、自宅からすぐ近くの
道場に入門致しました。

入門して直ぐは、訛った体を動かすだけで精いっぱいで、特に何も感じませんでしたが、しばらく通って
慣れてくると、なんとなく違和感を覚えるようになりました。

具体的には、昔、幼馴染を通して感じた合気道はもっと厳しく、護身どころか十分に戦えそうな
雰囲気を持っていたような気がしたのですが、そういう雰囲気が当時の道場からは感じられない気が
致しました。

ちょうどその頃、今から1年前になりますが、幼馴染が通う道場の方々と一緒に稽古する機会を頂きました。

その時、稽古をつけて下さった先生から、まさに幼馴染から感じていた戦える合気道の雰囲気を感じ
「これだ!」と思い、直ぐに道場を移る決心を致しました。

偉そうな事を言っておりますが、まだまだ初心者の私には、幼馴染が通う道場より、白帯の方が多く、
先生が丁寧に教えて下さる当会の方が良いだろうとの事で、当会を紹介いただき、入会する事となりました。

それから早や1年、先日やっと4級をいただき、日々戦える合気道を目指して精進しております。


★O・Tさん(男性):2015年9月掲載

学生時代に合気道を経験していましが、社会人になってから合気道から遠ざかってしまい、
不規則な生活と運動不足で体力が落ちてきたと感じていたので、数年ぶりに稽古を再開しました。

同友会に入会してからは、いつも先生が稽古中にお話しされる「力を込めるのではなく、抜く」
「相手に掴まれたところは捨てて、もっと他に動かせるところを使う」といった自分の体の使い方の
奥深さに驚かされました。

また、先生のお話は、仕事や実生活でも今まで囚われていたこだわりを手放すことに役立つのでは
ないかと思っています。

運動不足解消になればと思って始めたのですが、稽古を通じて様々なことを考える機会になりました。
教えたいただいてることがうまくできずまだまだ未熟ですが、これからもマイペースに続けていければ
と思います。


★O・Tさん(男性):2015年9月掲載


学生時代に合気道を経験していましが、社会人になってから合気道から遠ざかってしまい、
不規則な生活と運動不足で体力が落ちてきたと感じていたので、数年ぶりに稽古を再開しました。

同友会に入会してからは、いつも先生が稽古中にお話しされる「力を込めるのではなく、抜く」
「相手に掴まれたところは捨てて、もっと他に動かせるところを使う」といった自分の体の使い方の
奥深さに驚かされました。

また、先生のお話は、仕事や実生活でも今まで囚われていたこだわりを手放すことに役立つのでは
ないかと思っています。

運動不足解消になればと思って始めたのですが、稽古を通じて様々なことを考える機会になりました。
教えたいただいてることがうまくできずまだまだ未熟ですが、これからもマイペースに続けていければ
と思います。


★N・Hさん(男性):2015年8月掲載

高校の頃に剣道をやっていたのですが、また別の武道をやってみたいと思い、こちらの会に入会致しました。

剣道とはまた違う難しさが合気道にはあります。
先生が仰ってた言葉ですが「最小限の力で、最大限の力を出す(生む)」。

これは剣道にはありません。もちろん剣道も無駄な力を省く事はありますが、合気道とは比べ物になりません。

なので私はどうすればその言葉通りにできるか、今現在悩んでいます。

ですが、その反面稽古で色んな動きを試したり(大体失敗してます)、先生や会の先輩達に指導していただいて
楽しんでおります。

さて、悩んでばかりの私ですが合気道を初めて約10ヶ月、5級を取得しました。

審査中はとても緊張してしまいました。
なんと審査の相手もとても背の高い外国人の方で、やはり目の前に立たれると威圧感があります。
ですがなんとか5級を取ることができ、免状をいただいて、今以上に頑張ろうと思います。

5級を取ったとはいえ、私はまだまだ未熟です。
なので今後も先生を始めとし、同友会の先輩達に教わりつつ上手くなりたいと思います。


★S・Yさん(女性):2014年12月掲載

合気道は「日本人の心を学び、自己を成長させることができる武道」との印象があり、数年前から惹かれていましたが、初心者の大人の女性が通える道場などないと思っていました。

そんな訳で、昨年、自分の心と身体を強くしたいと真剣に思い、イ ンターネットでこちらの道場を見つけた時は、まさか本当に実現するのでは?!とワクワクしました。

さて、興味津々で参加した体験教室は楽しかったのですが、入会した途端、初めての世界、初めての動きに、本当に戸惑いました。
テニスや水泳は得意だったし、決して運動音痴ではないはずなのですが、受け身も全くできず、やはりこの歳から武道を学ぶのは無理なのではないかと何度もくじけそうになりました。

しかし、あれだけ憧れた合気道、せめて1年間だけはがんばって続けてみようと心に決めました。
なんとか審査を受けるところまで続けることができたのは、毎回毎回、優しくご指導くださった先生と、励ましてくださった先輩方のお陰です。

道場では、段級、性別、年齢、体格などに関係なく、どなたとでもご一緒に稽古をさせて頂けるのが素晴らしいと思います。
技を学ぶと共に、相手に合わせながら自己を見つめる訓練をさせて頂いています。
また、先生が技の解説指導をされる時のお話が、哲学的で興味深く、合気道の奥深さにますます惹かれています。

やっとスタート地点に立てたようです。
できないことだらけなのが楽しい、と思えるようになりました。
毎回の稽古を大切に、マイペースで続けていきたいです。


★T・Fさん(男性):2014年10月掲載

社会人2年目の27歳、運動不足になりがちだった為、
何か運動をしようと思い、友人の勧めで合気道を始めました。

習い事としての武道は初めてだったので、入会当初は少し緊張していました。
しかし、先生をはじめ、同友会の会員の皆様は穏やかで
私を温かく迎いいれて頂き感謝しております。

始めたばかりはいろいろ覚えていくことがあり、戸惑いもありましたが、
慣れてくると覚えていくことが楽しみになっていきました。

練習が終わると心地よい疲労感を感じ取ることができ、
1週間の仕事で溜まったフラストレーションが解消されます。

また、多種多様な職種の会員の方と交流することができ、自分の知見向上ができました。
同友会で得ることができた貴重なご縁を大切にしていきたいです。

1年以上続け、5級を取得いたしました。
5級を取得して初めて、5級の技が自分のものになったと感覚がでてきました。
級を取得できたのも、先生や先輩方のご指導・ご協力のお陰でございます。
更なる昇級を目指し、また、合気道を自分のライフワークな趣味として、稽古に励んでいきたいと思います。


★Y・Tさん(男性):2014年2月掲載


同友会には、体験稽古を経て入門しました。
最初は勝手がわからず、とにかく手順を覚えなければと頭でっかちになっていました。

先生に何度も手本を見せて頂いても、手と足と体の使いが全部ばらばらで、自分の体をコントロールすることが
こんなにも難しいのかと痛感しました。

地道な練習を一年続けてやっと感覚をつかむことができるようになり、5級を取得することができました。

先生のご指導と先輩方の協力があってこそと感謝しております。

稽古中に「自信を持って、自分がこれだと思う技をかけなさい」と先輩に教えて頂きました。

型が基本なので手順は大事ですが、私の性格上、手順にこだわってしまうところがあるので、
そのアドバイスにはとても衝撃を受けました。

合気道を通じて自分と向き合うことができるいい経験をさせて頂きました。

稽古を終えた後は、頭がすっきりしすがすがしい気分が味わえます。

仕事などでもやもやした気持ちの時に、体も鍛えられ、リフレッシュできる合気道は長く続けていきたい
武道だと思います。


★N・Mさん(女性):2013年12月掲載


子供に武道体験をさせたのがきっかけで、なぜか自分が合気道を始めてました。

武道は全く未知の世界でしたが、合気道教室に参加した時に、先生がとても丁寧に教えてくださった事と
同友会の方達の雰囲気が温かく感じ、思いきって4月から入会を決めました。

先輩方に毎回親切に教えていただき、5級の審査を受けるまでになりました。

合気道を始めて思った事は、人間性の素晴らしい方が多い事です。
技を学ぶ事以上に、そういう方達と接する事で、自分の人生にヒントをもらい、自身を高めていけそうなのが最大の魅力
です。

結婚して子育てに入り、10年ちょっと運動していなかったので、健康のためにも、この先、続けていければ
と思っています。

マイペースに次は4級目指して頑張りたいです。


★O・Yさん(女性)


護身術を身に着けたいと思い、周囲に相談をしたら、合気道を薦められ、合気道教室に申込をしてから、入会を致しました。

入会して、初めてのいろいろな動きに不安を覚えながら、何とか半年で5級の審査を受けられるまでになり、全く運動とは縁のなかった私自身が驚いております。

稽古を続けていく中で、いつの間にかに自分の人生や仕事に対し、考えさせられたり、反省させられることが多くなりました。

これからは合気道という”いい出会い”を大切にして、楽しみながら長く続けたいと思っております。



★A・Mさん(女性)

女性でも初心者でも入りやすそうなホームページに惹かれ体験稽古に参加しました。
温かいご指導と、気が引き締まる道場の雰囲気を感じ、合気道をやりたいと気持ちが強くなったのを覚えています。

勤務の都合もあり、1年以上かけてようやく5級を取得しましたが、自分のペースで稽古に通えるので継続することが
できています。

礼を重んじ、相手と言葉だけでない対話を通して自分を見つめ直し、心を静めることができる稽古の時間は、
日々時間に追われる私にとって、とても大切な時間となっています。

ぜひ体験稽古に参加してみてください。そして、道場でお会いできるのを楽しみにしています。



★K・Yさん(男性)


何を血迷ったか、63歳で合気道への道に足を踏み込みました。

若いころは陸上競技やラグビーに明け暮れていましたが、社会人になってからは、全く身体を動かすことなく、体力は落ちるばかりです。

団塊世代としては後がありません。やりたいと思ったらすぐ挑戦することにしました。
「いつやるのですか?今でしょう!」

昨年9月、「初心者体験教室」を受講し、引き続き入会しました。8ヶ月を経過して、5級の受験資格に到達をしました。
やっと、前や後ろに安心して転がることができるようになり、受け身に自信がついても、技の方はなかなか覚えては忘れで、戸惑うばかりです。

5級昇級審査に向けて、やり直しです。

「正面打ち一教」・「正面打ち入り身投げ」・「片手取り四方投げ」・「座技呼吸法」と、この4つの技を教本やDVDを見ながらイメージトレーニングをするのですが、いざ相手を目の前にすると身体が動きません。
やはり繰り返し練習して身体に覚えさせないと!頭でできてもダメだ!

審査前の稽古で、先生や先輩方に相手をしていただき、都度、適切なアドバイスを頂くことがどれだけ勉強になったことか。
礼の仕方も気を付けなければ。普段気にしなかった振る舞いもご指導いただき感謝!感謝!

5級の審査当日、受けを取る方は、何と中学生の女の子ではないか!
多分、相手の女の子は愕然としたことでしょう。
済みません、イケメンでなく。何せ頭の禿げたオジンですから。これも人生と諦めてください。
女の子はよく練習されていたようです。非常に柔らかく受けていただき助かりました。

当会は「柔らかく」が教えと自覚しています。
また、今回は合同審査ということもあり、他の会の有段者の昇段審査もあり、種々な技を目の前で見ることができました。凄い!強い!奥が深い!…

何事も、「頑張らない」・「無理しない」・「続ける」をモットーに、先ずは4級に向けてこれからも稽古に「頑張るぞー」

そのうち、孫(4歳)には合気道を身に着けてもらいたいと期待しています。
国際人になるためには、日本人の心と身体を合気道を通じて鍛錬することが、今、特に大切と考えています。


★N・Kさん(男性)


@合気道を始めたきっかけ
今(2013年)から8年前、当時、小1だった長女に護身術を学ばせたいと思い、何を習わせたら良いか、
悩んでいました。

そんな時、近所(埼玉県)のカルチャーセンターのチラシで、「親子合気道教室」を見つけ、
長女と見学に行き、合気道が打撃や掴み合いが少ないこと(=安全)を確認してから、申し込みました。
これが合気道を始めたきっかけでした。

A再開のきっ かけ
しかし残念ながら、長女に私立中学の受験勉強に専念させるため、彼女の小4の夏休みで、
合気道教室を辞めました。
昨年、彼女の中学受験も終わり、通学事情も考え、我が家は埼玉県から東京都北区へ引越しました。

そして、私は運動不足解消のために、「何か運動を始めたいなぁ!」と思っていたところ、
たまたま捨てずに残しておいた柔道着を発見!
これが合気道を再開するきっかけとなりました。

早速、
googleで北区で土日に稽古ができる合気道教室を検索。
"北区 赤羽 合気道 教室"と入力すると、一番上に出てくる本会に体験稽古を申込、その後、入会することにしました。

Bメリット
合気道に通うことで、日頃の運動不足が少し解消されました。
二日酔いの土曜日に汗をかくのは大変疲れますが、心地よい疲れです。
そして、酒もきれいに抜けます!

さらに、稽古を通じて知り合った方々と、師範稽古後、2,3ヶ月に1度ですが、師範を囲んでの懇親会で、
楽しく交流できることも、合気道の良い所だと思いました。

C抱負
入会して10ヶ月、5級を取ったばかりですが、初段(黒帯)になるまで(体力が続けば)、
頑張って稽古に通いたいと思います。

D入会を検討されている方々へ
百聞は一見に しかず。ぜひ一度、体験稽古や見学に来てみてください。


2012年、稽古をはじめて一年ほどで五級になりました。
飽きっぽい私が合気道を続けられたのは、魅力的な先生と先輩のおかげだと思っています。

合気道に興味がある方には体験稽古をおすすめします。これからも焦らずたゆまず稽古に励んでいきます。


★O・Yさん(男性)


仕事や日ごろのストレス解消と、急激に付いた脂肪燃焼を目的に、3年半のブランクを経て、
再度、合気道の稽古を始めました。

以前は、稽古中に腰を打って辛い思いをしたことがあり、ケガには敏感でしたが、
会の「ケガの無いように稽古をする」との考えもあり、今では、楽しんで稽古に通っています。

稽古は和気あいあい。

最後になりましたが、美味しいビールを目あてに楽しく稽古に通っていますし、「それでいいのだ!」と。

不定期ですが、みんなで飲む「お疲れさま!」ビールも楽しみの一つですね。

©akabane aikido doyukai